新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

雲取山 新緑のカラマツとダケブキ

2020年5月30日 曇り時々晴れ

新型コロナの緊急事態宣言ですっかりなまった体の確認を兼ねて鴨沢から雲取山往復

杉の植林帯にフタリシズカ P5307017フタリシズカ.JPG

登り尾根の背は新緑帯P5307019.JPG

ミツバツツジ、稜線上にも多いP5307024ミツバツツジ.JPG

七ツ石小屋は休業中(トイレ使用可)P5307026.JPG

ブナ坂から小雲取にマルバダケブキP5307036ダケブキトウゲブキ.JPG

雲取山手前からの七つ石山P5307038.JPG 雲取山P5307042.JPG

雲取山頂避難小屋から小雲取山P5307046.JPG

 この風景を見ながら昼食。小雲取手前の見晴らしのよい稜線でP5307049.JPG

 七ツ石山(往路は上の巻き道、帰路登頂)P5307058.JPG 留浦駐車場を利用した。車道を歩き鴨沢登山口に行き、一旦山道を登って小袖駐車場に出る。登山客が少ないと思ったが小袖駐車場(山梨県)にはたくさんの車があった。さらに舗装林道を進むと左側に登山道入り口がある。杉の植林帯はよく手入れされていて下草がなく、フタリシズカだけが目立っていた。尾根に出ると、まだ新緑と言える浅い緑の色が、時折差し込む木漏れ日となってすがすがしく、透けた葉の無傷の葉模様が目を見張るような美しさだった。

主稜線は防火帯を兼ねているため広々と見晴らしがよく、草原のなだらかな稜線に真夏の雲を背景にしたカラ松が輝き、その足元では、盛夏とはまるで異なるまだ柔らかそうなマルバダケブキの大きな葉が風にそよいで、今が最良の季節だと言っているようだった。

駐車場(5:10)―鴨沢(05:20)―小袖乗越(05:47)ー堂所(07:00)ー七ツ石小屋(07:45)[休憩 10分]ーブナ坂(08:28)ー雲取奥多摩小屋(09:00)ー小雲取山(09:23)[休憩 10分]ー雲取山(09:48)[休憩 40分]ー小雲取山(10:38)ー雲取奥多摩小屋(10:57)ーブナ坂(11:18)ー七ツ石山(11:35)[休憩 10分]ー七ツ石小屋(11:57)ー堂所(12:27)ー小袖乗越(13:17)ー鴨沢(13:35) ―駐車場(13:45)