2020年7月18日 雨
雨で日和田詣でもままならない。山道具を確認していたところペグの不足に気が付いた。現在4本持っている。軽くてよいが曲がりやすいので、主に積雪期のみ使用している。いろんな場面を考えて、ツエルトとフライも買ったことだし、ペグを揃えることにした。 新規購入したペグが本日届く。新しいものを手に入れるとなんだかワクワクする。
GeerTopのY型ペグ
3つのヒレが湾曲(カール)している(ので強度が強いと書いてある)12.9g/本を10本
Fitgorushのペグ 「カールしたY字型デザインのペグが、頑丈で曲がりにくい」と書いてあり、レビューにも「普通のY字ペグと違い、板が湾曲(カール)しています。」と書いてあるのに、カールなどしていない。記載と異なるので返品して先のGeerTopを購入 現在持っているのはこれ。
現在使っているアルミ製ペグ 同形状は今でもGeerTopで売っている。雪に埋めて使っているが、強度は十分だ。ただし石交じりに打ち込むと容易に曲がる。
気温が高くて心配ならポール(ストック)を畳んで風上側のアンカーにすれば問題ないが、設置したままではポールが使えず不便がある。ピッケルやアイゼンもポール同様だ。なので新たに雪山用にチタン製を買ってみた。
Boundless Voyageの型番:Ti1552B サイズ:約163(長さ)x 20(幅)mm 重量:約17g/本 を8本。4本はツエルトとタープの支柱の張り綱に使う予定。
ペグと一緒にGeerTopから張り綱も購入した。
GeerTopの張り綱。 末端処理に気を使っていて、丁寧なつくりだ。(良し悪しは使ってみないとわからないが気遣いが評価でき、信頼したくなる)
ペグを買ってしまったけれど、今年のテント場は超混雑しそう。だいぶ前からテントで売り上げを伸ばそうとメーカーがいろいろプロモーションをかけて幕営登山をあおっているのに反して、テント禁止区域が拡大、需要と供給がアンバランス。午前中に天場が埋まるなんてとんでもないことになっている。今年はコロナで休業の天場もあり、少ない天場に集中しそうだ。夜中に天場まで登って空きを待つ行列に並んで、夜明けにテントを設営するスタイルが一般化するのではなかろうか。
当然昼間寝て夕方から行動し、翌朝は天場に行列。涼しくてすいているが星と夜景以外に景色は見えない。ペグを買ってはみたものの当分天泊登山はできない感じ。