2020年9月30日の記録 晴れのち曇り
2日目
薬師峠-(雲ノ平)-鷲羽岳-黒部五郎小屋
雲ノ平の雲上散歩から憧れの鷲羽岳に登り、黒部五郎で乾杯! 楽しいだけの1日となる予定だった。
薬師峠から太郎平小屋を経て薬師沢へのルートは木道が多く濡れていた、下りのため気を遣う。
ベンチで休憩。薬師沢沿いの道には2か所ほどベンチがある。針葉樹が多いので紅葉は地味。
夜が明けても日が直接当たらないと霜は溶けない。木道も同じで我慢の歩行が続く
怖いのは橋の霜、渡渉の方が気が楽だが、慎重に渡ってみればさほどでもなかった
だけではなくずっと急傾斜の道が2時間 やっと傾斜が落ちて前方から光が差すがこの先もなかなか水平にはならず「平」はどこだ
それでもいつかはたどり着く。池塘の向こうに昨日お参りした薬師岳
反対側には黒部五郎岳
笠ヶ岳の手前の鞍部に本日お世話になる黒部五郎小屋
ここら(奥日本庭園)でちょっと一休み。正面は水晶岳の双耳峰
谷の肩に有って景色と補完しあう雲ノ平山荘。いつかはここに泊まりたい
ゆっくり歩いて通過して、祖父岳麓から振り返る雲ノ平テント場と雲ノ平山荘、雄大さを薬師岳が演出する(雲ノ平山荘を探せ)
さくっと登れるはずが大苦戦の祖父岳、登るほどに遠のく山頂に息も絶え絶え
ワリモ岳、これを超えればいよいよ鷲羽岳
ついにやってきました鷲羽岳。登りたいけど下りたくない。山頂は2つ目と言い聞かす
感激の鷲羽岳山頂。意外と殺風景だが全く気にならず
鷲羽池と槍ヶ岳、巻雲の影響が意外と早く出てきたが、ここまでくれば不安なし
本当はこっちから登りたかったが 三俣山荘は2日前に営業終了して幕営も禁止に。天場に小川流れる別天地のようなここに2泊したかった
黒部五郎小屋に到着 三俣蓮華岳も余力があれば登りたかったが、巻き道で 。
本日は朝寝坊して出発が30分遅れ、霜の木道を慎重に歩いたので時間短縮ができず、以前登っているという理由で三俣蓮華岳を巻いたのがやや残念。夜は曇りだったが月あかりはしっかり届き薄明るい夜を過ごした。結露対策としてテントの出入り口を開放して寝た。入り口側を頭に空を見ながら寝れば雨が降ったら顔が濡れて気が付くはずだ。(3日目に続く)
ログ タイム:薬師峠(04:25)-太郎平小屋(04:49)-薬師沢小屋(06:35)[休憩 13分]-アラスカ庭園(08:25)-祖母岳分岐(09:30)-雲ノ平(09:39)-雲ノ平キャンプ場分岐(09:51)-祖父岳分岐(10:25)-祖父岳(10:50)-岩苔乗越(11:26)[休憩 15分]-ワリモ北分岐(11:50)-鷲羽岳(12:38)[休憩 8分]-三俣山荘(13:25)[休憩 10分]-巻道合流点(14:40)-黒部五郎小舎(15:35)