2020年10月11日 17℃
日和田山の登山道がこの3年でだいぶ荒れてきている。特に男坂では、歩きにくいと感じたのか岩場の迂回路ができてしまい、雨が流れて斜面が削れ出している。できるだけオリジナルなルートを辿っていただきたい。
滝不動の脇を登って左に曲がったところ。 まっすぐに道が見えるが、本来は右の岩の凹角上を登る。まっすぐな道は数年前までなかった。水に洗われいずれ崩れてしまうだろう。正面の木の根の左半分がすでに露出してしまった。この木が枯れれば根元の土が流れて大きく崩れそうだ
凹角上の道。 よく見ればスタンスが階段状で見た目ほど難しくない
さらにその上の大岩を回った所 真っすぐな道と写真ではわかりにくいが左に上がる道がある。ここはどちらも本道ではあるが、真っすぐはその先で2か所本来の石段が崩れてしまっている。いつも左に上がる岩場(ステップが切ってある)を利用しているので、ここまで崩れてしまっていたのに驚いた。
まっすぐ行った下側 崩れていると、脇を巻くのでその土が崩れ水が流れて残っている岩の階段脇を洗ってしまい石が崩れることの繰り返しで、下から上へと崩れていく。
まっすぐ行ったその上の大崩れ。数年前まで下まで石段があった。
左に上がる道 岩のようだがよく見るとステップが削ってあり見た目ほど難しくない。 他にも上部でいろいろな場所で巻き道ができてしまっている。男坂ではなるべく岩の上を歩いてほしい。もっともその岩でさえ少しづつ崩れている場所もあり、加害者の一人でもある。
高麗川の増水は中程度。 雨が止めば2~3日で平常水位に戻りそう(二の鳥居から巾着田河原)
雲が取れれば筑波山が見える季節となった。(山頂から) 森に入った時につくつく法師が一鳴きした。夏はもう終わりなのに。