新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

紅葉の谷川岳馬蹄形 1日目 土合から蓬峠

2020年10月19日の記録

土合橋の駐車場を明るくなってから出発。相変わらず木の根の急登。

樹林が紅葉に変わって、この岩を超えれば松ノ木沢ノ頭、大休止しよう IMG_9123これを超すと松ノの沢ノ頭.JPG

紅葉に包まれた松ノ木沢ノ頭を振り返るIMG_9135松ノ木沢ノ頭振り返り.JPG

白毛門から笠ヶ岳、小烏帽子、大烏帽子IMG_9147白毛門から笠ヶ岳.JPG

笠ヶ岳から白毛門を振り返るIMG_9153笠ヶ岳から白毛門を振り返る.JPG

大烏帽子を超えると朝日岳IMG_9161朝日岳.JPG

朝日岳山頂の地蔵尊IMG_9165朝日岳山頂の地蔵様.JPG 日本では道祖神と同化して「子供の守り神」の意味合いを持つとされる。調べると65年前の青函連絡船洞爺丸遭難供養(石仏887朝日岳群馬県地蔵菩薩/偏平足山の石仏と独り言のHPより引用)と記されているらしい。こんな重いもの、犠牲者のご親族が設置したのだろうか。もうすぐ雪に埋もれるよ

朝日岳の尾根を大きく下ってやっと見えた清水峠。国道の名残が草に覆われている IMG_9195笹の原の清水峠.JPG

笹の斜面を辿って七つ小屋山、こちら側はなだらかだが、山頂からは激下りIMG_9232七ッ小屋山山頂.JPG

下ってたおやかな蓬峠への稜線の道、遠く左から一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳のシルエットIMG_9237一ノ蔵茂倉武能.JPG

蓬峠到着。池塘がある事を初めて知った。池塘の脇の笹を切りはらってある芝のテント場IMG_9251蓬峠.JPG

歩いてきた笠ヶ岳方面のアーベントロートIMG_9270朝日岳方面のアーベントロート.JPG

苗場の夕焼け IMG_9269苗場山の夕暮れ.jpg

コースタイム

土合橋(06:20)-松ノ木沢ノ頭(08:09)-白毛門(09:12)-笠ヶ岳(10:07)-朝日岳(11:05)-ジャンクションピーク(11:32)-清水峠(12:37)-七ッ小屋山(13:46)-分岐(14:25)-蓬ヒュッテ(14:36)

テントの背中に苗場の夕暮れ。夕焼けだ、明日は晴れだと思っていたが夕方からガスに包まれがっかりり、ところが夜10時にはすっかり晴れて満天の星。テントを開け放って寝ころんだまま鑑賞しつつ就寝。流れ星5つ、「あ」と言ったら「これこれのお願いの意味」ということを定義して、流れるたびに「あ」と願う。 前から気になっていたが、人気コースなので人が多いと考えて敬遠していた。ところが谷川岳ロープウエイが災害復旧のため10月末まで停止していることを知り、がぜん行く気になった。馬蹄形は1日で回るのが当然と考えていたが、のんびり1泊もよかろうと、当初は朝ゆっくり出て清水峠泊を考えていたが、早く目が覚めてそのまま出発。 4連続晴れの予報の真ん中2日間は絶対晴れるはず。(二日目に続く)