新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

日和田山の古道発見か

2021年5月18日

日高市史・古代資料編を図書館から借りてきたところ、遺跡を示す地図に使われている国土地理院の旧図と思われる地図に日和田山の登山道が載っていた。 IMG_2957.jpg 解像度が悪いのでよく読めないが「奥武蔵自然遊歩道」とあるようだ。これが「新風土記」の絵と対応する道であり、古道であるかどうかはわからないが。

前回のログの  ログ.jpg ⑫⇒⑩⇒⑨⇒④⇒⑤⇒⑥ が「奥武蔵自然遊歩道」。現在でも⑨⇒⑤に近い道はある。⑨⇒④間は昔流行った戦後の「造林」により杉が植林されたときに消えた(⑨⇒⑧に付け替えられた)と思われる。 実はこの辺を確認したくて国土地理院の旧図を「e-Gov電子申請アプリケーション」を使って購入申請を行ってみた。申し込みはうまくいったが、支払いの画面が出てこなくてどうやって支払うのかわからなかった。もしかしたら未払いで届かないかもしれない。この「e-Gov電子申請」は国に対するいろんな申請ができるようで、仕事をしていればなかなか便利かもしれない。 注意点として、ログをとった日、登山道から外れた③地点で、大きなイノシシが斜面上から横5mほどのところをかすめて下って行った。実はその恐怖で予定より北に行ってしまった。また⑤⇒⑥の間では、日向ぼっこをしているトカゲに出遭い、写真を撮るために近づいたら、すぐ上に1mを超えると思われる蛇も登山道で日向ぼっこをしていた。危なく接近しそうになった。気が強いやつでなかなかどいてくれなかった。蛇は帰宅後調べたら、毒のないシマヘビであることが分かった。蛇のなかでは比較的食に適しているそうだ。人が殆ど立ち入らない場所や藪を漕ぐ場合は、蜘蛛の巣だけでなく哺乳類と爬虫類には要注意だ。