新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

西穂高沢から西穂高岳 3

2014年5月5日小雪から小雨

天気次第で奥明神沢から前穂高岳を目指す予定だったが、天気が悪いので下山することに決めていた。友人の知り合いがコブ尾根に向かった。雨に変わらないことを祈った。 稜線はガスの中。小雪がぱらつく。 P5050595吊尾根方面.JPG

岳沢下部から振り返る。ここでは小雨に変わっているがガスの中はどうだろうか。 P5050597岳沢途中から振り返る.JPG

登山道終了 P5050599岳沢入り口.JPG

遊歩道から見上げれば、ここでは六百山が主役。霞沢岳は文字通りの存在。 P5050602六百山.JPG

登山道の八割はまだ雪道で、アイゼンを履くほどではないが特に下りでよく滑る。相変わらず中高年は多いが若者が増えはじめたような気がする。さながら枯草野原に新芽のようだ。岳沢までの方々も居られるが、それもよい。眺めを楽しむだけでもこの時期この道を登る価値があると思う。涸沢には比べられない良さがある。 下りでも宮崎の方に声をかけられた。宮崎‐鹿児島を経て宮之浦岳に登れということかもしれない。

帰りは大好きな国道299号線をひたすら走る。これまた大好きな麦草峠に立ち寄っておでんを注文する。Tシャツ1枚の姿を見てご主人にすこし笑われ、風邪をひかないよういたわって頂いた。まきストーブが暖かい。連休後半は4日とも晴れの予報だったので、着替えはこれ1枚しか用意しなかった。

麦草ヒュッテ前 P5050604.JPG