新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

抜糸(肩腱板断裂)

2021年2月2日 雨後晴れ

抜糸は痛みもなく呆気なく終わり、カットバンが貼られる。夜になったらはがしてシャワー、明日は傷口を洗ってよく、風呂桶に浸かってよしとの事。リハビリは1週間以内に通院日の連絡があるのだそうな。 抜糸で一区切りついたので、平地の散歩に出かけ、約1万歩を歩くが、久しぶりなのでやや疲労

図書館の日当たり良い梅が咲いていた。もうすぐ満開 IMG_2752.jpg

小高い林のフキ畑に行ってみたら、まだ小さいがフキノトウが今年も出ていた。IMG_2753.jpg 香りと苦みが強くてフキ味噌にすると絶品。 人間界のコロナ騒ぎや自分の肩の怪我とは無関係に、梅は咲くしフキノトウは頭を出してくる。この冬はもう山には入れないからか、春がやけに待ち遠しい。ブナの大木から差し込む木漏れ日を浴びながら、ザラメとなった残雪をザクザクと踏みしめて歩きたい。

手術から12日目。主治医との面会はほぼ1か月ぶり(手術はしていただいたが)。術前・術後の内視鏡写真で説明を受ける。そこには骨から剥がれた腱、かなり大きく剥離している様子。アンカーを入れて縫ったのちの写真は、水色のテープシュリンゲと白の細引きのような2種類の「紐」で腱を骨近くに引き寄せたもの。半断裂した肩甲下筋腱は骨にしっかり巻き付いていたが、完全断裂の棘上筋腱は骨に引き寄せてはあるがまだ少し開きがあるように見える。でも先生の腕は信頼している。今は回復力を信じるしかあるまい。 装具がうっとおしいがまだ昼夜外せない。