2021年4月21日 手術からちょうど3か月。
病院に行ってMRIを撮影ののち診察
主治医からMRI画像を見ながら説明を受けた。それによると、3か月目の状態としては良いそうで、腱が骨にしっかりついているとの事。画像には骨に打ち込んだアンカーが黒く、腱を縛った糸が細い飛行機雲のように白く写っている。
なので、右腕は日常生活では普通に使ってよいとの事。ただし禁止事項としては急な動作を避ける事。たとえば
・建付けの悪い扉を開ける事
・根が張った雑草を抜く事
・投球動作
・腕を振り回す事
行っても差し支えない動作
・腕の上げ下げ(制限解除。顔や頭を洗うなど問題ない)
・患部側の右側に寝返りをすること
・荷物を持つ。じわっと持ち上げて、振り回さない事。(荷物の限界重量については人それぞれなので数値を示せないとの事。)
・車の運転
・リュックサックを背負う事
・包丁を使う事
現在の腕の状況
・腕は120度までしか上がらない(真上にあげると180度)
・手がむくんでいて、指が曲がり切らないので、物が握れない
・痛みのある動作がある
※動作の痛み:痛みが患部に悪い影響を与えることは殆ど無いので、痛くてもある程度は我慢して動かす方が治り(硬直している部分がある)が早い
※指の曲げにくさの改善:左手指先を右手指の爪に甲から重ね、握って指をまげ切り20秒キープを1日1回で良いから行うよう指導された。(泣くほど痛かった、自己に甘い自分にできるのか)
リハビリは今までどうり週2回(1回40分)通う
次回診察は1か月後
これでハイキングには行けそうだが、まだ腕が上がりきらないので、手を使うような登りには対応できない。また転びそうになって岩や木をつかんだり、手をついたりすることは再断裂につながるだろう。自転車に乗ること自体は問題ないが、アクシデントがあると、急激な負荷がかかる恐れがあるので当分乗らない予定。いつ乗れるようになるかは体が教えてくれそうな気がする。
それにしても低反発枕は最低だ(使い方の問題だと思うが)。MRI撮影の際、首にも弱点を持つので、枕を高くしてもらった。最初は良かったのだが、徐々に沈んでしまって、MRIに収まった時には首が下がって痛くなって、前回同様こらえるのが辛く、とてつもなく長く感じた。まあ手術後のあの痛みを想えば、まったくましだが。(肩のを固定具に入れるので、肩が上がって頭が下がる)
さーて、3か月鈍ってしまった足腰と、3kg増えた体をどこに連れて行こうか。