新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

リハビリ開始(肩腱板断裂)

2021年2月10日 晴れ

本日よりリハビリ開始。通院は週2日。若い理学療法士の方が担当。

健全な左の肩、腕、肘などの可動範囲を計測、記録される。

リハビリ方法の指導を受ける

1.ボールを握って後手のひらを開く(継続)

2.肘の伸ばし・曲げ運動(継続)

3.肩の上げ下げ(新規、5回×3セット)

4.肩甲骨の前後運動(新規、5回×3セット)

5.上半身を45℃位に前掲し、腕をぶらりと下げる(新規、60秒×3セット)

痛い範囲手前までなので、大した運動ではないが、肩回りや肘が固まってしまわないようにする重要な運動。ボールを握る運動は腕の血流改善のために必要で、さぼると壊死するかも、と脅されている。

生活全般

・左の箸使いがだいぶうまくなった。十代の頃、両手が同じように使える訓練をしたことがあった。その記憶が手に残っていたのかも。

・更衣が一人では非常に時間がかかり、患部の禁止動作域に動く事があり、痛みが出る事があるので、現状は補助を受けている。

・仰向けで一晩就寝するのが辛い。3時間に一度ぐらい起きて脚を曲げ伸ばすなどの軽い運動が必要。患部を上にしての横向き寝は良いとの事だが、痛むので怖くてできない。

・風呂は装具を外した代わりに2リットルのペットボトルにゴムバンドと肩ひもをつけて、腕に付けて装具代わりとして入る。浮いてしまうため下半身浴に近い。

見通し。

来週診察があるのでおおむねわかると思うが、おそらくこの先3週間は装具を抱きかかえたままの生活になる。再断裂が起きず順調ならば、術後6か月後には完治する予定なので、ちょうど梅雨明けの頃になるだろう。気になるのは筋力の復活程度とザックが背負えるか、あるいは荷の重さに制限がかかるかどうかだ。それによってその後の山行形態が変わってしまう。 思ったレベルまで戻らない場合、それでも山に入ろうと思うだろうか。まあ、今から心配してもしょうがないので、今はリハビリの課題を無理せずこなすことに全集中。

手術跡の写真(見苦しいと思うので、見る見ないの選択をお願いします)穴は全部で5か所。他に針穴のような痕跡が数か所ある。

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