2021年7月21日 晴れ
MRI検査の結果、腱は完全に修復されているとの診断で、100%負荷をかけてよいとの事だった。ただしリハビリは2か月間継続となった。
登山については条件付きで可能となった。その条件は
1.登攀はまだ控えるように(肩の可動域が狭いため)
2.手や腕で体重を受けるような転び方はしない(そもそも断裂の推定原因)
ということで控える山行形態は登攀と沢登と考えている。
日常生活においては、術側の腕に重い荷を持ってもよく、逆立ちなどしても全く問題はないとの事(肩の可動範囲がまだ狭く実際に逆立ちはできないが)。したがって、自転車もそろそろ乗ってみようかと思う。自転車が乗れれば早朝の日和田山歩が再開できる(クロスバイクにしたため玄関内に縦に格納している。出し入れの際に自転車を持ち上げる必要がある)
腕の上げ下げで肩が痛み出したり、夜間に痛くて目覚めることがあるので再断裂を心配していたが、MRI画像で腱が隙間なく着いている写真を見ると、あれだけ痛くても腱は再断裂していないので、さほど怖がらなくて良いと思えた。今後徐々に筋トレをしてけそうだ。
今後の目標は肩の可動範囲。広げようとすると痛みを伴うが、以下になるまで。
1.腕を伸ばしたまま前から上に上げる角度は現在155度⇒180度近くまで
2.後ろ手で親指を背骨に沿ってあげるのが腰ベルトから数センチまでしか上がらない⇒左腕と同じ高さまで=25cm上げる
3.右肘を胸の前でなるべく左に回す動作、現在体芯と右肩の中間まで⇒芯から左肩の中間ぐらいに曲げられるまで。
その他
いまだに右手がこわばっていて握り切れない。先生からは毎日1回左手を重ねて痛くとも思いっきり握り込んで20秒キープの指示が2か月前にあったが、なかなか改善していない。ネット検索では「肩腱板断裂術後に発症 した反射性交感神経性ジス トロフィー様症状」というのがヒットし、これではないかと思っている。改善に最長2年半ほどかかっているようなので、ロープをいつ握れるようになるのかはわからない。この点が目下の不安。
肩の腱治療は痛くて長い。