2021年4月25日 曇り時々晴れ
八高線と西部秩父鉄道を使って奥武蔵を歩く計画をいくつか作ってみた。おおむね8時間から13時間となったが、先日の高麗神社の水天宮の、たった数十メートルの登りで膝に違和感を覚えた事で、もう少し慣らしが必要と思い、富士山(日高市/215m)周辺を歩くことにした。8km・2時間ぐらいと見積もる。ほとんどが舗装道路なのでこける心配はまずない。
電車でハイキングの参考となるよう、出発地を高麗川駅としてみた。
ここから右の山道に入る 高麗神社前の道を400mほど北上し、Jゴルフ鶴ヶ島入り口方面に曲りJゴルフ鶴ヶ島入り口を過ぎてしばらく進むと道標がある。
山道の分岐 しばらく進むと、道標のない左への分岐になるが、ここは広い方の右へ(左は物見山に至る)
カチ坂峠 また分岐、ここが「カチ坂峠(粕坂)」なので左に(道標あり)
その先の分岐を左に(道標あり) 行けばすぐに階段状急登になり、三角点と祠のある富士山山頂に到着する。 カチ坂峠から富士山までは山腹の道で、その稜線が下から見えた。富士山手前の小尾根にその稜線から来る分岐もあったので、わずかな距離ではあるが確認したくなった。ついでに先ほど過ぎた物見山分岐も気になった。物見山の山頂付近には、今頃はホウチャクソウが咲いているはずなので、それも見たくなった。物見山から慣れた道の日和田山を通って戻ろう。富士山から稜線を西に辿ると、カチ坂峠の北に出る。南に戻ればカチ坂峠の先の物見山分岐に出る。かなり前に日和田山から何回か来ているが逆回りは初めてだ。物見山までの山道の登りが結構きつかった。
物見山のホウチャクソウ。 大木を1本切っただけで周囲の環境が変わったのか、ホウチャクソウのエリアにとげだらけの草イチゴがはびこって、株数が少なくなっていた。
なれた山道を辿って久々の日和田山。山つつじが見頃となっていた。
山頂下の広場から金刀比羅神社に下る道の明るい緑のトンネル
日和田山登山口
本日のコース 距離14.5km 標高差286m(累積560m)時間3時間30分 かなり疲れた。これでは今まで立てた計画はまだ無理そうなので、当分は日高市界隈の徘徊が続きそうだ。