2021年12月18日 快晴
秩父鉄道の桜坂駅から鐘撞堂山をへて波久礼駅を予定したが、寄居駅での乗り換え時間が長くなることから、寄居駅からの周回になった。落葉樹林帯の鐘撞堂山は山容も美しく、歴史の香りもするなかなか魅力が多い場所だった。
八幡神社の参道を入る
神社の階段の右に道標、右を回って奥に進めば登山道入り口の道標あり
急登を一登りで八幡山
上に行くほど長い、鐘撞堂山手前に3か所の階段、巻き道もある。
左は足尾山塊の前衛の山々か、その中で高いのが晃石山か。右に筑波山
都心とスカイツリーも肉眼では見える
鉢形城方面の尾根が綺麗
少林寺への下り登山道羅漢さん(五百羅漢)に見守られて、山頂から麓の寺まで続いている
少林寺、静かな境内の左奥に五百羅漢への道がある 今期一番の寒さとなり、日本海側では大雪となっているだけあって関東に吹く風は冷たい。それでも稜線の南側に入れば、冬至近い日差しでも暖かかった。
半島のように関東平野に突き出たこの山は、330mの低山ながら山頂からは周囲が見渡せ、鉢形城の見張り台であったことに納得できる。眺めをとるなら落葉期の冬だが、落葉樹に覆われたこの山は新緑や紅葉もよさそうだ。早春にはカタクリの花が沢山咲くようで、お気に入りの場所になりそうだ。
秩父鉄道は「ちちてつサイクルトレイン」があり、自転車を分解ぜずにそのまま乗せることができる。ママチャリで買い物などにも利用を推奨していて、いかにもな格好と自転車でなくとも気軽に利用できそうなのでそのうち利用してみよう。