新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

闇の日和田山に復活

2022年1月23日 晴れ -2℃

ほぼ1年ぶりの夜明け前の日和田山、昨年1月18日に切り株に腰かけた時以来だが、昨日の夕食も思い出せない年ともなると、一年前が昨日のようで、来れなかったことが嘘のようだ。

二の鳥居前の道標にカメラを載せて取ってみると、確かにこの一年で木が成長していた P1238925.JPG

久しぶりのヘッデンの視界、心配していた闇の恐怖のようなものは全く感じないP1238931.JPG

山頂の宝篋印塔の上に月P1238934.JPG

東の空には開けの明星P1238935.JPG

誰かが集めたか、小さい松ぽっくり P1238936.JPG

登山口に戻ったのが6:00。夜が明ける10分ほど前でまだ暗いが、3人組と2人組がヘッデン照らして登ってきた。休日だからか、それとも新規会員か。以前、暗い道で出逢うのはヘッドランプ友の会の1号2号と、夜明けの薄明りの中を登ってくる地元の金刀比羅神社氏子の方、ここ数年見かけるようになった方の4名と3号の私の計5名だけだった。遡ってその昔、日和田山に通い始めて3年~4年ぐらいは誰とも遭遇しなかったので一番古いのは自分かもしれないが、3号という位置がなぜかしっくりくるのでそう呼んでいる。もちろんヘッドランプ友の会というものはなく、すれ違いに挨拶したり、たまに山頂でちょっとお話したりする程度。1号2号も自分がそう呼ばれていることは知らない。ここ1年そして今日もお逢いしていないので、恐らく3号(私)は召されたという事になっているような気がする。 今回久々に暗い日和田山に漕ぎ出してみたが、思い切って出かけてみれば、ブランクはあっても10年も通った道なので、抵抗なくすんなりなじんでしまえた。クロスバイクに慣れつつあるのでママチャリがどうかとも思ったが、これまたすんなり。膝への負担は大きいが、重い分安定感がある。早朝散歩はこれからもママチャリになりそうだ。以前苦しかった上り坂は、クロスバイクのトレーニング効果が有ったのか、すんなり登ることができた。 最近すっかりナマケモノになったので、早朝日和田散歩が続くのかどうかはわからない。また少し暖かくなってクロスバイクレーニングを行うようになると日和田山に行く機会も減るので、その配分をどうしたものかと漠然と考えている。