新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

日和田山の金刀比羅神社に初詣

2023年1月7日 快晴 

今日は歩けそうだとの直感を得て、試しに日和田山に行ってみた。かなりゆっくりでよろける場面もあったが、なんとか山頂まで往復できた。久しぶりの真冬の明るい日和田山山頂だが、残念なことにもやがかかっていて筑波山は望めなかった。今度の腰痛は結構ひどく、今までのパターンと違っていたため、もしかしたらもう山に復帰できないかもしれないと思っていただけに、少しだけ希望を持てそうだ。

 

巾着田から眺める日和田山

水車小屋の左にある梅の木のつぼみが小さく膨らみかけている。 IMG_1710.JPG

お日様を見上げて日向ぼっこをしていた水仙。背景は登山口の東屋IMG_1707.JPG

登山口の少し上にある蝋梅が数日で開きそうだ。こんな庭木を日和田山に植えて!と当初は批判的だったが、花と香りに魅せられて、今では毎年楽しみにしているIMG_1704.JPG

一の鳥居から左に下って、男坂の登り口にある滝不動。写真だけ撮ってお参りを忘れてしまったので次回でご勘弁をIMG_1690.JPG

二の鳥居の奥に金刀比羅神社。鳥居に新しいしめ縄がかけられている。IMG_1684.JPG和田山に登れば欠かさずお参りをしている。早朝登山の時はよくお会いしていた麓の氏子の方は健在だろうか。 実は昨年9月も復活したつもりで調子に乗ったら10月以降しっぺ返しで歩く事さえ困難になって、その再復活が今日なので、本当に復帰できるかわからないのだけれども、春までになんとかしたい。

意識して、坂道は特にゆっくり歩く。気がせくが我慢する、追い抜かれても。 久しぶりの上り坂は足が重く膝が上がりにくい。おまけに踏ん張ると膝関節への荷重感と微痛を感じる。自転車では頑張れるのに、荷重の速度や方向が違うためなのかもしれない。だから、楽しいけれど自転車トレーニングだけでは山への復活はできない。 小股でゆっくり登ったので息は楽。岩場でよろけて思わぬ力が入っても、痛みが走るような事はなく、よほどの無理をしなければなんとか登れる。ただし、どれくらいの時間または距離を歩けるのかはまだわからない。

歩行改善点は、靴底を岩に引っ掛ける事。思ったより足が上がっていないようだ、足をあげると腰に違和感があり不安なためだが、少しずつ無理して可動域を広げるほかに手はなさそうだ。先はまだ長いかもしれない。