新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

蝉も鳴かない日和田山

2023年7月26日 快晴

和田山の登山口から一の鳥居までの間を「前山」と勝手に呼んでいる。大昔の入会地で雑木林。ここに10年くらい前に登山道が付けられたので、もっぱら登りに利用している。今朝はセミが多く、こちらの気配で木の根元あたりから「ジッ」と一鳴きして飛び立つ。これが数歩に一回、ぶつかってくるもの5匹。梅雨が明けて羽化が活発なのかもしれない。だがしかし、雑木林は静まりかえっていて蝉の声がしないのが不思議。暑すぎるのか?

梅雨が明けたばかりなのに、登山道に栗のイガが落ちていた。まだ未熟物だが。登山道はからからでぱさぱさ

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今朝は体調がよろしく、いけそうだと感じたので、前座の自転車のライド距離を延ばしてみた。行けそうだと感じたのは、鎌北湖裏から権現堂に登る厳しい上り坂。なんとそこで区間自己ベストを更新した。といっても2391人中800位。その記録の最大心拍数が今日はなんと178bpmで止まることなく登りきれたのはうれしい限り(今までの限界が171bpmで、超えると停止するほど苦しかった)。いつもの高指山ヒルクライムの効果なのか?それでも自信をもって山に復帰できるかは疑わしい、なぜなら今日の日和田山はヘロヘロ状態だったから。

蝉について調べてみたら、活動温度は26℃~30℃位らしいく、35℃を過ぎると活動が鈍り、葉の裏などでお休みしているらしい。この猛暑が過ぎるまで、真夏ならではのせみ時雨の散歩はお預けだ。