新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

巾着田でツェルト試し張り 

2023年9月7日 曇り

2020年に購入したツェルト、まだ一度も使っていないのと、何十年もドームテントを使用しているので、果たしてうまく張れるのか、パーツは揃っているのかを確認するため巾着田の河原で張ってみた。

左から、ポール、ツェルト内フレーム、フライシート、ツェルト本体、アルミペグ(GeerTop)、チタン合金ペグ(Boundless Voyage V型)。張り綱は本体、フライについている。P9070068

ポールの張り綱用ペグを2本打つ。ポールにツェルト(後ろ)を通して立てる。P9070069

ツエルトを引っ張りながらもう一本のポール(前)を建てて、綱をつけ、ペグを打つ。P9070070

ツェルト本体の四隅にペグを打つ。張り綱を調整する。P9070071

床の布を左右から合わせて、中央で紐を結ぶP9070072

結んだら、四隅のペグ位置を必要に応じて修正する。P9070073

ツェルト内フレームを内側にセットする(好みにより入れたり、入れなかったり)IMG_4315

フライをセットする(好みと天候による)IMG_4317

これで完成。久しぶりだったので、30分もかかってしまった。このタイプはもう昔の物なのかなあと感じてしまった。ひそかにリバイバルを期待。

高麗川の河原はブルドーザーで均したばかりなのでペグが利かない状態。石を利用しようとも思ったが土がこびりついていて、新品の張り綱が汚れてしまうのでそれもできず、ぴんと張れなかったと言い訳しておこう。

このツェルトをテント的に使おうとすれば重量が1195gとなる(ペグ別途)。ゴアライトX(シングルウオールテント)は1450g。ダブルウオールテント(モンベルのステラリッジ)は1700g。この違いは結構大きいと思うが、快適性も結構大きく、好みと山行内容による選択になるだろう。せっかくなので一度ツェルト山行をしてみたい。もっとも山を始めたころは、このテント的ツェルトしか持っていなくて、5月から11月まで使用していた。もちろん会山行の場合はビニロンの家型テントや後にダンロップテント、かまぼこテントなども使用した。シングルウオールのゴアライトXは画期的なテントだった。

 

巾着田に行ったので日和田山も登ってきた。ついでに彼岸花も見てきたが、まだ発芽していなかった。お祭りは9月16日(土)~10月1日(日) 9:00~16:30と発表されているが、発芽は気温が20℃を下回る必要があるので、このまま暖かいと2019年のように遅くなる可能性もある。その年は9月16日になっても発芽せず、満開は10月2日頃だった。

 

今日の早咲きエリアIMG_4319

彼岸花に似たショウキズイセンが一輪咲いていた。なぜここにあるのか?IMG_4324