新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

鹿俣山(武尊) スノーシューでラッセル天国

2024年1月9日 (玉原駐車場-9℃)

この時期の武尊には行かないはずだったのにすっかり忘れて当然の敗退。

スキー場を避けるため、登りは玉原湿原経由で計画したが、前日の雪に阻まれ登路短縮するも時間遅れで敗退。2017年1月8日に宝台樹スキー場から沖武尊を目指すも、主稜線に届かずに敗退した時、この時期にはもう入らないと決めたのに。

今日は1月9日。要因は同じで、笹に積もった不安定な雪のラッセルに時間がかかったため、目指していた獅子ヶ鼻山まで到達できなかった。途中に鹿俣山があって一応格好がついた。敗退なんてよくある事、ブナ林のスノーシューハイクは楽しかった。

 

玉原スキー場の駐車場。一番乗りと思ったら、今日は7時から。5時からは休祝日のみ

湿原に向かい林道を進むも20分で250m(時速750m)ではとても16:00には帰れないのでルート短縮し、写真正面から右の尾根に上がる(16時過ぎたら即警察に通報と言われたので / 駐車場の人に)IMG_2421

こんなところに?たぶん地図の道がこの辺にあるはずIMG_2426

ラッセルに励んでいて撮影を忘れる。ゲレンデが尾根なので、出ないように進むが、小さな谷超えやトラバース、吹き溜まりが辛かった。上の方で少しゲレンデの境目を歩かせて頂いた、感謝。

スキーヤーから隠れるようにささっと登山ルートに入る。ここでも写真撮り忘れ。

リフトトップから鹿俣山へ向かうと道があったIMG_2427

ここはテープがある。道形は風に消されてもそれとなくわかるが、ラッセルは重いIMG_2431

分岐に到着、山頂へ0.1km 5分とある(倍かかった)。左から来て右に行き、ここまで戻って手前に下るIMG_2434

高手新道の尾根と沖武尊IMG_2447

藪の向こうは谷川岳の稜線IMG_2449

鹿俣山の標識の向こうに、十二ヶ岳、小野小山、子持山(だと思う)IMG_2452

下りの下部は平坦で、道が分かるIMG_2485

トレースを振り返るIMG_2461

お気に入りになったブナIMG_2482

キャンプ場の駐車場のトイレの裏に出るIMG_2486

ログ。

青線は記録が取れず飛んだ部分。オレンジの部分はゲレンデ縁を歩かせていただいた。(手入力補足)鹿俣山修正ログ

駐車場(6:40)-道路(7:05)-取付(7:25)-レストハウス脇(8:17)-第四リフトトップ1550m(9:45)-鹿俣山(10:30/10:50)-第三リフトトップ脇(12:13)-分岐(12:56)-登山道入口(13:40)-駐車場(13:50)

 

全行程スノーシュー使用。登りの平均時速 660m、下りの平均時速1210mでした。

下りは夏なら1時間(昭文社)だが、今日は3倍の3時間

2017年1月8日の宝台樹尾根では、わかんで時速700mだった。

 

武尊山のブナの樹林帯を歩くのは心地よい。飯豊山の麓のブナ林とは趣が違った心地よさがある。散々雪に痛めつけられたからか、もう春が恋しい。残雪のブナの新緑の森で木漏れ日を浴びたい。