新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

スキーシールの糊を張り替えてみた

2024年3月9日 晴れ(最低温度0℃)

スキーのシール(以降スキン)の糊を張り替えてみた。スキーは2022年の2月が最終で、その後肉離れでシーズン終了。前シーズンに道具を点検すると、管理不十分でスキンの糊がべたべたになっている。購入すると高いのでノリを張替えるつもりだったが、12月に痛風発作となり6月頃まで発作を繰り返しスキー靴が履けず(登山靴も同様)シーズン終了。今シーズンは貧雪でなかなかその気にならなかったが、この所の降雪でちょっと気になってきて、本日糊を張り替える気になった。道具はすべて準備済み。

 

糊はブラックダイアモンドのゴールドラベル接着剤IMG_4519

道具はワックスアイロンとIMG_45200

スクレーパーとスプーン、他に剥離紙 最軽剥離タイプ 厚み約0.11mmIMG_4521

張替え前、ブラックダイアモンドのチートシートの網目がくっきりIMG_4513

剥がれにくい所だけワックスアイロンで温めたがIMG_4515

ほとんどはスクレーパーのみで剥がれる。IMG_4514

あとはチューブから絞り出して塗広げる。IMG_4516

スクレーパーで塗広げるとなかなか端っこがうまくいかないので、小さなスプーンを使い粗塗りした後スクレーパーを使用する方がうまくゆくようだ。出来上がり、ちょっと暑く塗りすぎたか?ムラもあるがまあ何とかなるでしょうIMG_4517スキンの表にはテープを張っておいた(端っこがはみ出るので)。

スキンは板に金具の部分をビス止めして動かないようにした。

スキンはブラックダイアモンド、中央部分に糊を塗布しない部分がある。この部分は布が張り付けてあって、少し高くなっているので、糊の剥離と塗布がやりにくい。最近両面テープタイプがあるようだが、この中央部があるのでどうだろう。使えれば簡単で良い。糊の塗布は大変やりにくい上に粘度があるので均一に塗布しにくい

 

もともとゲレンデスキーヤーだったが、雪山の景色に惚れて山に入って行った。雪山を歩くと、スキーで歩くのもよいが、雪の斜面を登山靴やわかんで駆け下るのもなかなか良いもので、むしろスキーよりも好きになってしまい、スキーはもっぱら残雪期のザラメ雪用になった。いまでもスキーより歩く方が好きだが、雪が深い時は機動性という面でスキーも良いと考えている。そんなわけでスキーの出番は少ないけれど、あるものはちゃんとメンテしておきたかった。

痛風発作を繰り返したおかげで、母指球の側面が出っ張ってしまい、足の形状が変わった。そうでなくてもきつめな靴なので、どれくらい歩けるかがちょっと不安。