2022年1月29日 晴れ
モンベルスキーリシュー (¥3,740) この板では今までリシューをつけた事がない。滑りがあまりうまくない事もあって、高速では滑らないし、板が埋って見つけにくかったことはない。また、ゲレンデスキーではあるが、大昔はリシュー(流れ止め)しかなく、転倒した際に外れた板がリシューで戻ってきて、上唇を3針縫ったこともあり、リリースを強くして外れないようにしていたが、老いて骨が劣化している可能性もあるのでリリースを適切に戻し、リシューをつけることにした。
ループをバインディングに通す
板長も短くなっているので顔まで届かない感じ(172cmはショートスキー/昔基準)。ただし、雪崩れる危険性がある場合は、リシューがアンカーになってしまうと言われており、想像できる。だから状況によりリシューは外すのが常識のようだ。でも雪に埋まってしまえば、リシューとつながっていようといまいと、自力脱出は無理。人が埋まって板が出るなんてことはないのだろうか。深雪以外では、板の流れ止めとして、もともとスキーブレーキをつけているのでリシューは不要になる。買っては見たがあまり活躍できないかも?
ところで、リシューが雪崩のアンカーになる危険があるのなら、行動中にリシューを外しやすくしたほうが良い。このリシューは、靴側は容易に外れるが、スキー側は外しにくい。雪崩危険は想定されていないのだろうか、それとも雪崩時にアンカーになる事はないとの判断なのだろうか、行動中に着脱があるのならば、靴側は固定で良く、むしろスキー側の着脱を容易にするべきだと思う。これは改良点だ、良い事に気が付いたと思ったが、昔々の板(初めて買った山スキー)を引っ張り出してみたら、なんと、スキー側も靴側も容易に着脱できる設計になっていた。素晴らしいぞジルブレッタ。こんな古いのにお気に入りだったので、使えなくなった今も大事に保管している。
ビンディングにリシュー用のD型金具がついている。 板はロシニョールのALPS4000、ビンディングはジルブレッタ400、当時最軽量の組み合わせ。 モンベルのポケッタブルスキーケース(¥4.620)購入 普段は単独なので車の後ろに裸で積んでいるのだが、新雪で転んで嵌る怖さを体験しているので、深雪ルートは複数人で行きたい。人の車に乗る場合は、はだかじゃ失礼なので購入した。
ポケッタブルというだけあって、袋に入ってると思ったら、袋と一体型
スキーを立てれば割とすんなり入る(バインディングにひっかりやすくやや出しにくいが)
対応サイズは150cm~185cm、保有スキーは172cmで十分な長さ。 バインディングはディアミール ヴァイペック12,まあ普通のサイズ
下は袋の中にすっぽり入り、スポンジが入っていて補強もされている
ポケッタブルというだけあって軽量だが生地は薄い。バスや電車を使う場合はちょっと弱いかもしれないが、車に積んで運ぶには十分。よく考えると「ポケッタブル」である必要は全くなかった。
モンベルのクランポンケースL(¥1,886) ペツルのバサック(セミワンタッチ)のケースに無理やりグリベルのエアーテック・オーマチック(ワンタッチ)を入れていたが、ワンタッチの方がかさばるので苦労するし、ケースを壊すので購入。生地があまり厚くないので爪をきっちり研ぐとやや強度に不安はあるが、畳んだときのスペースは小さくてあまり邪魔にならない。
冬靴のサイズが44(EU)に合わせたアイゼンでも L ならおさまりがぴったし(少し余裕あり)。
今後ほしい装備 といえば、アバランチビーコンかな、いまだに1アンテナビーコンを使っている。現在全盛のデジタルの出始め時購入、2アンテナが高価で買えなかった。安くなったら買おうと思っていたが、そして現に当時より安くなってはいるが、アンテナ増量で十分高価だ。年数回のスキーではなかなか更新ができない。埋没者が1名なら問題ないが、2人目にちょっと申し訳ない気がする(最新式より少しだけ時間がかかると思うので)。