2018年7月2日 快晴
暑さにめげて久~々に沢に行ってきた。巻きと藪漕ぎがなく、アプローチが比較的容易&沢を下って帰れる楽しい沢だろうと行ってみた。主な滝をご紹介
幅広の滝15m、右のリッジ状から凹角状を攀り、笹薮を抜けて落ち口に。いきなり本日の核心。
15m滝。水流中央から、滑るが容易(右壁を取るパーティーが多いようだが)
10m滝、左の笹際を狙ったが、岩に阻まれ笹に逃げる(踏み跡がついていた)
ルンゼ状、ガラ場を超えて、ひざ下藪を数十メートルで稜線の登山道に出る。(灌木の下が登山道)
中ノ沢合流後は緩い滑の連続。次々現れる変化のある滑、次はどんな景色かワクワク。
三斗小屋温泉跡。明治41年(1908年)の大火までは14戸があった。その後最後の1軒が出たのが昭和32年(1957年)。集落を挟んで上流側に神社、下流側に墓があり、今でもどなたかが時折手入れしている様子であるが、墓の半分ぐらいは森に帰りつつある。 神社(墓は撮影せず)
かつての街道であった証の馬頭観音
沢登り僅か2時間であったが相当疲れた。帰宅後右足首の捻挫に気が付いた事に愕然。もうこれくらいの沢が限界かも。
参考タイム:ゲート前7:00-三斗小屋跡8:00-井戸沢出合8:10-F2大滝8:40-二俣9:40-流石山11:00-大峠11:40-峠沢下降点13:00-井戸沢出合15:00-15:45ゲート前