新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

男山ダイレクト

2018年11月5日 曇り時々晴れ

男山ダイレクトに行ってきた。2017年に馬越峠から来た時に、この稜をみて登れそうだと思った。実現できてとてもうれしい。久々の登攀は気持ちが良かった。

登山口 ゲートを開いて入ったら閉じておく PB054545登山口.JPG

林道から男山 PB054546林道から男山.JPG

最初の分岐を左(便宜上分岐1とする) PB054548リンドウ分岐1.JPG

次の分岐も左(便宜上分岐2とする) PB054553林道分岐2左へ.JPG

目印の木に巻き付けた道標は破けてしまってこの通り、看板などもなかった。 PB054552林道分岐2の表示はボロボロ.JPG

分岐個所では草の林道だが、すぐに落ち葉に埋もれた踏み跡に変わる PB054555すぐにこんな道に.JPG

沢を横切ると踏み跡も消えるので、ひたすら北北東に進路をとり、尾根に上がる。この尾根を登ってゆくと沢少し上に横たわっていたワイヤーロープが再び出るので、ワイヤーに沿って尾根を詰める PB054558水流のある谷を渡って踏み跡不明.JPG

ワイヤー終点の平地 PB054559ワイヤーの終点を左にトラバース.JPG

左に踏み跡が伸びているので辿って隣の稜線に、これがお目当ての稜線 少し上って、最初の岩の基部を右に巻くと取り付き点 DSCN0475.jpg

1ピッチ 見上げの松まで PB054564取り付きカら.JPG

見上げの松の上 PB054567松の木の上.JPG

八ヶ岳を背景に登攀は気持ちよい PB054574背後に八ヶ岳.JPG

2ピッチ DSCN0481.jpg

終了点上の、男山へのやせ尾根(3Pの写真省略/忙しくて撮影できず) PB054578終了点から稜線を少し歩いて.JPG

やせ尾根を進む PB054582男山への稜線.JPG

登山道とは反対側から男山 PB054583男山.JPG

下山路分岐 PB054586下りの分岐.JPG

かなり急な登山道 DSCN0499.jpg

傾斜がなだらかになると林道に下りる PB054588林道末端に出る.JPG

林道から登攀ルート PB054591林道から登攀ルート(左)と歩いた稜線.JPG

登山口の道路へ PB054593登山口に到着.JPG

一部を除きⅢ級程度というが、ここの岩はコケがうっすらついていて、滑るのでホールドが心もとなく、案外手こずるような箇所もあるので甘く見ないほうが良いだろう。ちょっと嫌な場所にはハーケンがある。1Pに1本、2Pに2本、3Pにも2本をありがたく利用した。平日なのでルート貸し切りで、のんびりゆったり登攀を楽しめた。 GPS 男山ダイレクトGPS軌跡.jpg 地図上の分岐1の上の破線道、分岐2の下の分岐道は見当たらない。 登山口7:40-分岐18:15-分岐28:27-沢8:50-ワイヤー終点9:30-取り付き9:45-終了点12:45-男山頂上13:05-天狗山分岐13:25-林道13:40-登山口14:30(到着時間、休憩など含む) 紅葉が綺麗だと思う、同時に夕焼け空のように切ないような、何とも言えない気分になってしまうのはその色のせいだろうか。