新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

編笠山、西岳、敗退した権現岳

2022年2月24日・25日の記録

八ヶ岳で足を踏み入れていないエリアの一つ、編笠山と西岳。寒い時期に何とか間に合った。ついでに久々の権現岳も目指したが、ギボシの肩(西ギボシ)で時間切れ敗退となった。

駐車場から少し登った林道ゲート 01P2249152.JPG

トレース明瞭で道標も完備、編笠山までは良く踏まれていた02P2249157.JPG

編笠山山頂から、阿弥陀岳、赤岳、ギボシ権現岳ギボシが際立って立派に見える03P2249168.JPG

青年小屋と、雪原になったキャンプ指定地。下りの岩石帯は潜らなかった04P2249176.JPG

寒い一夜が明ける05IMG_0913.JPG

樹林を抜けて背に編笠山06IMG_0920.JPG

正面にギボシ07IMG_0926.JPG

ノロシバ、ここまでトレースあり。08P2259181.JPG この先は自らトレースをつけるが、膝からへそ位の積雪になかなか進まない。冷たい風が強く体をあおられる。

急斜面を超えてギボシの肩(西ギボシ09IMG_0953.JPGここは風がなく静かな休憩場所。ここまでとしてティータイム

正面に富士 10IMG_0950.JPG

下ってテントを撤収して、ほぼ水平なトレースを西岳。11IMG_0961.JPG 今回の主目的はここ。見晴らしがよい広い山頂。船山十字路方面のトレーはノロシバまでのトレースの主(A氏)

ギボシが立派。やや下がった右の肩が今回の到達点の西ギボシ12IMG_0963.JPG

 

 ログ 編み笠西岳.jpg 記録

【1日目】

富士見高原(11:30)ー盃流し(12:08)ー石小屋(12:48)ーシャクナゲ公園(14:48)ー編笠山(15:39)ー青年小屋(16:04)

【2日目】

青年小屋(05:45)ーノロシバ(07:14)ー西ギボシ(08:22/36)ーノロシバ(09:10)ー青年小屋(09:38/11:07)ー西岳(12:07/12:35)ー林道編笠線(中央コース)(13:14)ー不動清水(13:19)ー富士見高原(13:44) 西岳、

編笠山からの景色を目的に登る人が多いらしく、トレースが良く踏み方められていた。少々の降雪でも消えることはなさそうだ。比べて青年小屋と西岳の間は固まっていないトレースで、あまり人が入らない感じ。A氏は船山十字路からキレットを超えて御小屋尾根下山の計画だったそうだ。西岳までトレースを付け、その日のうちにノロシバまで偵察トレースしているのには驚いた。八ヶ岳の主のような方だが、この雪は予想外だったそうで、入れ違いに西ギボシに登り引き返したと西岳での歓談で知った。 残るは縞枯山茶臼山