新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

夕陽を眺めに日和田山

2023年12月20日 晴れ(最低気温2℃)

夕焼けを見たくなって日和田山へ。

登山口に到着した時にはすでに山陰に入りかけていたが、必死に登って金毘羅神社前で追いついた。

二の鳥居をくぐって西日差す金毘羅神社IMG_2280

夕焼けに染まる金刀比羅神社上の道、正面は樹林の中の日和田山山頂IMG_2281

再び二の鳥居前に戻ると、日が沈んで小さな夕焼けIMG_2291

まだ明るい天空では、月も日暮れを待っていたIMG_2287

関東平野の山際に暮していると、奥武蔵・秩父の夕焼けは普通に見ることができる。だがそれは道路の先や家々の隙間や屋根越しに見る町の夕焼けだ。今日は山の夕焼けが見たくなって午後遅く出かけた。二の鳥居前から眺める御前山の夕焼けはこじんまりしていたが、それでも山の夕焼けだった。

山の夕焼けを最後に見たのはもう2年前。体調不良もありめっきり天泊山行が減ってしまった。長年苦楽を共にしてきたテントも最近はくたびれ果てて雨漏れがするようになってしまったが、雪ならばまだ大丈夫。強風にはもう耐えられないかもしれないので優しい冬山に連れて行ってあげようか。暖かいシュラフにくるまって、凍てつく星空も眺めたい。