2024年4月10日 快晴
1月9日に敗退した獅子ヶ鼻山に再挑戦。今朝は3月並みの冷え込み。古い雪は昨日の雨で濡れてカチカチ、その上に真っ白な雪化粧。高気圧の張り出しで微風快晴。多少靄がかかっていたが真っ白な国境稜線が綺麗に見えて、これ以上ない好条件。心配した獅子ヶ鼻の雪もかろうじて残っていた。
熊に壊された?道標か、以前は隣の木にカメラが付いていたが回収された?
わずかな区間だが夏道が出ていた
雨氷、見るのは2回目
鹿ノ俣山への稜線に出る。雪が何とかつながっている
鹿ノ俣山付近にも雨氷(鹿ノ俣山と気が付いていない)
手前に崩れかけの雪庇と、その先はすでに落ちて藪が出ている
藪を抜けるとまた雪庇。気をつければ雪庇がある方が楽
獅子ヶ鼻への稜線(この時は鹿ノ俣山に向かっていると思っていたが少し疑っている)
前方にまたまた藪
獅子ヶ鼻山の肩(ここに上がれば鹿ノ俣山が見えると思っている)
獅子ヶ鼻山の細い山頂、雪がかなり痩せてやっと乗ってる感じ。これを見て獅子ヶ鼻に着いてしまった事に気が付いた
剣ヶ峰山までの稜線はやっぱりすっぱり切れている。
先端から武尊山
振り返ると、白砂、佐武流、苗場方面(だと思うのだが)
大幅に時間が余ったのでお湯を沸かしてのランチ
ブナ平の森の谷には雪解け水、そこここに小さな小川ができていた
すっきり伸びたブナがこの森の特徴か、新緑も見てみたい
ログ
駐車地(06:00)-登山道入口(06:05)-分岐(06:25)-鹿俣山(07:25)-獅子ヶ鼻山(08:30)-鹿俣山(9:15/10:10)-ブナ平分岐付近(11:00)-センターハウス(12:00)-駐車地(12:10)
ブナ平へのルートを外してしまった。地形図で見るよりはるかに平坦で、尾根筋がよくわからないし、立ち木を目印にしてもいつの間にかずれている。自身の陰の方向に注意して歩いてみるがなかなか難しい。稀に赤布を見かけるが、単体であると、今ここがルートであることはわかるが、示す方向は分からない。
武尊山のブナはすんなり伸びて素直な印象、好きなブナ林。雪のある時は自由に森を歩けるので楽しい。できれば新緑まで雪が残ってほしいが、すでに標高が低い所は笹薮が出始めて、雪が消えてしまうのも時間の問題(新たに降らなければ1週間持たないかも)。いつか芽吹く時期に来てみたい。
今回のルートは良いルートだと思うが、駐車場が問題。玉原スキー場の始業が遅く・終業がはやいので、どうしてもリフトを使わざるを得ない。この時期朝が遅いのも致命的で、今日も午前10時を過ぎるとチェーンスパイクが団子になりだし、踏み抜きも増えた。